前立腺マッサージ器の開発とエネマグラ

前立腺マッサージ器の画像


前立腺は、女性にはない男性だけにある臓器で、尿道と膀胱を繋ぐ間に尿道を包むように位置しています。

射精時に前立腺から分泌される前立腺液は、乳白色の弱アルカリ性の液体で、精液の約3割ほどを占めます。

前立腺液には、クエン酸とスペルミンと呼ばれる精液を活性化させる物質が含まれています。

スペルミンは分解されると、よく「栗の花の匂い」に例えられる精液特有の臭いの元になっています。

スペルミンとは、ラテン語で種の意味である「スペルマ」に含まれる物質という意味です。

前立腺に含まれるクエン酸は、カルシウムなどと結合して詰まりやすく、前立腺炎を起こす原因ともなっています。

また、性機能減退に伴う前立腺肥大や、男性ホルモンが深く影響している前立腺がんなどが発生する部位でもあります。

日本人の前立腺がんによる死亡数も年々増加傾向にあります。

このような病気の検査や予防、対処として、肛門から指を入れて直腸壁を介して前立腺に刺激を与える、「前立腺マッサージ法」が考えられました。

しかしこの方法には、時間と手間がかかり医師と患者の負担が大きく、また患者の羞恥心を煽ることからあまり一般的とはいえませんでした。

1996年にアメリカ合衆国の泌尿器科医師である高島二郎氏が、患者自らが、また直腸に指を挿入しなくても前立腺諸症状の治療ができる器具を開発しました。

同氏は1997年に自らHigh Island Health(高島健康)社を創設し、この器具をPro-State(前立腺をProstateと呼ぶことから)と名付けて製造・販売を開始しました。

この商品は、独特の形状により挿入すると肛門括約筋を締めることで自然に奥に入り、そのまま括約筋を締めたり緩めたりすることで、手を使わずにマッサージできるようになりました。

1999年には有限会社光漢堂が代理店契約を結び、このPro-Stateを「エネマグラ」という商品名で国内販売しました。

ちなみに、商品名であるエネマグラは、浣腸の意味であるエネマと、バイアグラのグラを繋げてエネマグラにしたそうです。

その後、代理店契約が有限会社光漢堂からパインズインターナショナル株式会社へと移り、パインズの運営するエネマグラ・ジャパンから販売されるようになりました。

しかしエネマグラの名称を普及させた光漢堂は、エネマグラの名称は光漢堂の登録商標として2011年に裁判で勝訴し、以後独自のエネマグラシリーズを開発・販売を続けています。

エネマグラの名称が使えなくなったPro-Stateは、Aneros(アネロス)という商品名で世界中で販売されるようになりました。

パインズの運営するエネマグラ・ジャパンは、社名をアネロスジャパンに変更し、エネマグラのことを「アネロスの模倣品又は偽造品」などと批判しています。

前立腺マッサージ器とドライオーガズム

前立腺マッサージの画像


思春期前の少年の射精の伴わない性的興奮の絶頂を「ドライオーガズム」又は、「メスイキ」といいます。

女性も射精しないので、ドライオーガズムなのですが、女性の性的興奮の絶頂の言葉として使わないので、男性特有の表現と言えます。

逆に、射精による絶頂は、「ウェット(濡れた)オーガズム」と表現されることもあります。

オーガズムは、オルガズムやオルガスムスとも言います。

女性の絶頂は、膣や下肢の痙攣したり全身の硬直・痙攣など様々で、何度もオーガズムに達する人もいれば、なかなか達することができない人もいます。

男性は精巣に蓄えられた精液が尿道まで流れ射出される数秒間の射精時に絶頂に達します。

絶頂を迎えた男性は、約1分前後でペニスの充血がなくなり、勃起状態から普段の大きさに戻ります。

性的興奮が急激になくなった身体は、無反応期に入りしばらくは勃起できなくなります。

無反応期は、個人差はありますが年齢が若いほど短い傾向にあります。

男性がドライオーガズムを発現する最も簡単な方は前立腺刺激によるものですが、それ以外にも会陰部刺激などでも経験を積めばドライオーガズムに至ることができます。

ドライオーガズムの最大の特徴は、射精なしに絶頂に達するため女性のように何度でもイケるということです。

しかも、個人差はありますが快感の強さも射精オーガズムの数十倍ともいわれ、男性が女性のように全身を痙攣、硬直させて絶頂に達するほどです。

前立腺を刺激するにあたり、自分の指で長時間刺激するのには姿勢に無理があるので、前立腺マッサージ器を使うことで楽な姿勢で行うことができます。

また、微弱電流で前立腺を刺激してドライオーガズムを誘発するタイプもあります。

尿道を使った前立腺刺激の方法

前立腺と尿道の画像


この方法には、十分な注意が必要なので自己責任の上で行ってください。

前立腺は膀胱の下にある尿道を取り囲むように位置しているので、尿道にカテーテルを挿入することで、尿道を介して前立腺を刺激することができます。

腸内から前立腺を刺激する場合、前立腺の位置が分かりにくくなかなか快感が得られないことがあります。

それが、ドライオーガズムの障壁になっている場合が多いのですが、尿道からアプローチすることで確実に前立腺を刺激することができるのです。

このように尿道から前立腺を繰り返し刺激し、感度を向上させることを、「前立腺初期化」といいます。

まず用意するのは、尿道用のカテーテル・無菌の潤滑剤・消毒剤の3点です。

尿道にカテーテルをある程度挿入していくと、前立腺に達します。

前立腺に達すると前立腺はカテーテルによって刺激を受けるので強い快感刺激が走ります。

これを数回繰り返すことで、感度が開発されてより快感がアップし確実にドライオーガズムに達するようになります。

ある程度開発されれば、カテーテルを使わなくてもエネマグラのような腸内から刺激するタイプでも同様の超快感が得られるようになります。

一つ注意が必要なのは、素人が尿道に挿入することは尿道を傷つけたり、細菌感染のリスクもあるので消毒を徹底するなど細心の注意で行ってください。

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